CSPI-EXPOでデジタルサイネージを屋外展示したのは「ヤマト広告だけ」
2022年5月25〜27日に幕張メッセ(千葉県)で開催された「第4回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)〜次世代を担う、最先端技術が一堂に〜」という展示会に出展させていただきました。
今回、出展した中でも「全画LEDビジョン朝礼看板」という新商品には多くの方々に興味を持っていただきました。
現在、デジタルサイネージを設置している工事現場では、アドフラットや木製のコンパネにシールを貼った朝礼看板にサイネージ用のスペースを作り、LEDビジョンを埋め込むことが一般的です。
しかし、今回の展示会では朝礼看板の全面がLEDビジョンになる「全画LEDビジョン朝礼看板」という新商品を発表しました。
そこで今回の記事では、「全画LEDビジョン朝礼看板」の特徴やCSPI-EXPOにご来場いただいたお客様の感想をご紹介したいと思います。
CSPI-EXPOとは?
「第4回 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)〜次世代を担う、最先端技術が一堂に〜」は、建設業界・計測業界の次世代を担う最先端技術が国内外から集まる展示会でした。
建機・重機・アタッチメントなど工事現場に必要不可欠な製品を始めに、建設DX関連製品、I-Construction関連製品も展示されており、多くの工事・建設業界の関係者の方々が来場していました。
ヤマト広告のブースで注目が集まった「全画LEDビジョン朝礼看板」
朝礼看板の一部に組み込むのではなく、朝礼看板の全面をLEDビジョンにする商品は「日本初」でヤマト広告にしかありません。
CSPI-EXPOに展示した「全画LEDビジョン朝礼看板」の画面サイズは204インチでしたが、お客様のご要望に合わせてより大きなサイズの製造も可能です。
204インチの「全画LEDビジョン朝礼看板」であれば、500名規模の大きな工事現場に設置して、十分に全作業員にスムーズに情報共有が可能です。
製品紹介:全画LEDビジョン朝礼看板
工事現場に設置される朝礼看板には、中央にデジタルサイネージを組み込んで、その周囲にWBGTや玉掛けなどの安全注意喚起のポスターを貼ることが一般的ですが、同じポスターを同じ場所に貼っていても次第に注目が集まりにくくなります。
しかし、「全画LEDビジョン朝礼看板」であれば、1つのデジタルサイネージを自由に画面分割して、好きなコンテンツを切り替えながら表示させることができます。
画面が切り替わることで、様々な情報を伝えることができる上に、作業員の方々の注意を引くことにも繋がります。
「全画LEDビジョン朝礼看板」に表示するコンテンツ
「全画LEDビジョン朝礼看板」を使うことで色々な情報を掲載できるので、ヤマト広告では工事現場に最適化したコンテンツの提供も行っています。
例えば、以下のようなコンテンツを準備しています。
・安全十訓
・熱中症対策
・感染症対策
・玉掛け作業運動
・クレーン等の標準合図法
・週間安全目標
・ごみ分別表
自社でこれら全てのコンテンツをLEDビジョンに表示できるように最適化して準備することは困難だと思いますので、必要に応じてこれらのコンテンツを提供しています。
「全画LEDビジョン朝礼看板」を見たお客様の感想
今回のCSPI-EXPOで「全画LEDビジョン朝礼看板」を直接見ていただいたお客様から様々なコメントをいただきました。
デジタルサイネージを設置する工事現場が増えてきていることは知っていても、まだ自分の担当現場には導入していない工事関係者の方々も多かった印象です。
以下、お客様から頂いたコメントの一部をご紹介させていただきます。
▼お客様からのコメント(一例)
・画面が大きいから印象に残りやすい。
・LEDビジョンを屋外に設置してもちゃんと情報が見えて便利そう。
・工事現場専用のコンテンツのフォーマットがあるのは助かる。
・他のブースは工事看板に埋め込み式だったので、全面デジタルは最先端ですごいと思った。
・工事現場に最適化したコンテンツ(玉掛けや安全施工サイクル)が表示されていたので、自分の担当現場に設置するイメージができた。
・他のブースは屋外用デジタルサイネージを室内会場に展示していたので、ヤマト広告のブースで実際に屋外に設置しているものが見れてよかった。
ヤマト広告のデジタルディスプレイのご紹介
ヤマト広告では今回ご紹介した「全画LEDビジョン朝礼看板」以外にも、工事現場に特化した屋外用デジタルサイネージを製造しています。
「全画LEDビジョン朝礼看板」は500名規模の大規模な工事現場への設置を想定しているので、一般的な規模の現場を担当されている方は、こちらをご覧ください。
モニたろうDシリーズ(LEDビジョン)
「モニたろうDシリーズ」は工事現場への設置に特化した「朝礼看板LEDビジョン モニたろう」です。
75インチ以上のデジタルサイネージを設置する際には、このLEDビジョンが使われることが一般的で、CSPI-EXPOで展示した「全画LEDビジョン朝礼看板」もこの「モニたろうDシリーズ」を応用した製品です。
LEDビジョンは320mmのLEDパネルを組み合わせて1つの大きなデジタルサイネージを作るため、もし故障したとしても故障箇所のLEDパネルを交換したら、すぐに使えるようになります。
モニすけ(液晶ディスプレイ)
ヤマト広告のもう一つのオリジナル商品である「モニすけ」は、工事現場に特化した「屋外用高輝度液晶モニター」です。
液晶ディスプレイである「モニすけ」は75インチ以下の小型のデジタルサイネージを設置する際には、LEDビジョンよりもコストメリットがあります。
また、近年は近隣住民への情報共有の必要性が高まっており、仮囲いに43インチほどの小型液晶ディスプレイを設置して、工事スケジュールなどを表示させる工事現場も増えています。
「全画LEDビジョン朝礼看板」で安全な現場環境を整えましょう
CSPI-EXPOでは、多くのお客様にブースにお越しいただき、ヤマト広告の新商品である「全画LEDビジョン朝礼看板」を直接見て体験していただけました。
常に危険と隣り合わせとも言える工事現場にデジタルサイネージを設置することで、熱中症や安全作業の注意喚起や工事スケジュールをより正確に共有できるようになります。
生産性の向上だけでなく、安全な労働環境のためにも、工事現場にデジタルサイネージを導入してみませんか?