屋内と屋外のデジタルサイネージを連動させることで「情報共有の効率性」も「作業員の安全意識」も同時に高めることに繋がります!
工事・建設業でもSDGsや働き方改革の観点から、デジタルサイネージを導入する現場が増えていますが、今は屋外の朝礼看板に埋め込む形で導入するのが一般的です。
しかし、更なる業務効率化や作業員の安全意識の向上を狙い、詰所や休憩所などの「屋内」にもデジタルサイネージを設置する動きが加速しています。
そこで今回は、「屋内用デジタルサイネージ」の便利な使い方や、屋内に設置するのにおすすめなデジタルサイネージの種類について解説します。
屋外用デジタルサイネージを導入してるけど、屋内にはまだ導入していないという方は、ぜひ最後まで読み進めてください。
工事現場でデジタルサイネージはどんな使われ方をしてる?
一般的な工事現場では、朝礼看板に埋め込む形で導入されることが多く、屋外での使用が中心的な使われ方です。
朝礼看板に埋め込まれたデジタルサイネージには、ラジオ体操の動画を流したり、作業の注意点の解説資料を表示させたりします。作業中には落下防止や熱中症などの安全注意喚起に関するポスター画像を表示させています。
朝礼スペース以外では、仮囲いに小型のデジタルサイネージを設置して、近隣住民の方々に向けて、工事の内容や進捗状況についての情報共有をすることが増えています。
屋内でのデジタルサイネージの便利な使い方「5選」
工事現場においては、屋外で使われることが多いデジタルサイネージですが、最近は詰所や休憩所などの「屋内」にも設置することで、更なる業務効率化や作業員の安全意識の向上を狙っている現場が増えています。
そこで、こちらの項目では、屋内にデジタルサイネージを導入している現場がどのような使い方をしているのかという点について解説します。
使い方1:朝礼・終礼会議
工事現場では作業の前後に、作業員全員が参加する「朝礼と終礼」を行います。
朝礼時にはラジオ体操の動画を流したり、その日の作業の注意点を共有したり、終礼時には、その日に起こった注意点や翌日の工事スケジュールの共有をしたりして、屋内用デジタルサイネージが活用されています。
使い方2:職長会議
各部門の管理者による「職長会議」では、それぞれの担当部門の工事進捗や問題点についての共有を行います。
特に工事進捗共有する場合は、資料や動画を使った説明の方が伝わりやすいため、屋内用デジタルサイネージが活用されています。
使い方3:新規入場者教育
工事現場に新しい作業員が入場する際には、現場の状況や安全に作業するための注意点を共有するために「新規入場者教育」を行います。
新規入場者教育では、屋内用デジタルサイネージにプレゼン資料を映しながら、元請け事業者や職長が話すことが一般的です。
使い方4:休憩中の作業員への伝達
工事現場では、休憩時間になると作業員は詰所内で食事や休憩を取ることが一般的です。
休憩時間の終わりが近づいてきたら、屋内用デジタルサイネージにカウントダウンを表示させて休憩時間の終わりを知らせたり、安全注意喚起のポスター画像を表示させて、午後の作業への気持ちの切り替えを促したりしています。
使い方5:監視カメラの映像
工事現場内には、建築資材や建設機器など高価なものが多く、盗難事件が発生するリスクも考えられます。
そこで多くの工事現場では、入場ゲートに監視カメラを設置して、詰所内に設置した屋内用デジタルサイネージでチェックしています。
さらに、屋内用デジタルサイネージの特徴や活用方法について詳しく知りたいという方は、以下の関連記事をご覧ください。
※関連記事:工事現場における屋内用ディスプレイの「活用術5選」
https://monitarou.com/blog/indoor-digitalsignage/
おすすめの屋内用デジタルサイネージ「3選」
屋外用のデジタルサイネージも種類やサイズが多くて、選ぶのが難しいかもしれませんが、屋内用のデジタルサイネージもどのサイズを選べば良いかわからないという方も多いと思います。
そこで、全国200箇所の工事現場にデジタルサイネージを納品しているヤマト広告がおすすめする屋内用ディスプレイを3種類ピックアップしてご紹介します。
おすすめ1:32インチの液晶ディスプレイ
まず最初にご紹介するのは「32インチの液晶ディスプレイ」です。
小規模な工事現場でも、あまりにも小さいデジタルサイネージだと、設置する効果が薄れてしまいます。
もし小さいサイズのデジタルサイネージを導入したいという工事現場でも、最低でも32インチのサイズがおすすめです。
32インチの液晶ディスプレイについて詳しく見たい方こちらをご覧ください。
https://monitarou.com/product/indoor-display/32bdl4050d-11/
おすすめ2:55インチの液晶ディスプレイ
ヤマト広告が納品した屋内用液晶ディスプレイの中では、「55インチの液晶ディスプレイ」が最も選ばれています。
選ばれている理由は、小さすぎず、大きすぎない「丁度いいサイズ感」です。
屋外用デジタルサイネージは導入しているけど、屋内にはまだ設置したことがないという方は、まず55インチの液晶ディスプレイを試しに導入してみることをおすすめします。
55インチの液晶ディスプレイについて詳しく見たい方はこちらをご覧ください。
https://monitarou.com/product/indoor-display/55bdl4050d-11/
おすすめ3:110インチの液晶ディスプレイ
大人数が入れる会議室や休憩所に設置するのであれば、「110インチの液晶ディスプレイ」がおすすめです。
作業員が多い工事現場では、1人の作業員がデジタルサイネージを目にする機会を増やすことで、作業効率や安全意識が高まると言われています。
屋外用に設置するだけでなく屋内にも設置して、同じコンテンツを表示することで、記憶に残りやすくなります。
特に大規模な工事現場では、屋内にもデジタルサイネージを設置することをおすすめしています。
110インチの液晶ディスプレイについて詳しく見たい方はこちらをご覧ください。
https://monitarou.com/product/indoor-display/ya-md5500p35fh/
屋内用デジタルサイネージに付属すべき機器
デジタルサイネージにコンテンツを表示させるためには、CMS(コンテンツ管理システム、ゲンバルジャーなど)やUSBプレイヤーを使う必要があります。
CMSは画面分割やスライドショーなど使える機能は多いのですが、操作が少し複雑です。USBプレイヤーは操作がシンプルですが、1つのコンテンツを表示することしかできません。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、詳しく知りたい方は、以下の関連記事を合わせてご覧ください。
※関連記事:ゲンバルジャーとUSBプレイヤーの使い方
https://monitarou.com/blog/howtousegembarger/
屋内用デジタルサイネージの導入事例
屋内用デジタルサイネージを導入した工事現場の中から、55インチと110インチの導入事例をご紹介します。
導入事例1:55インチの液晶ディスプレイ(岡山県)
こちらは岡山県のある企業の社員寮の新築工事の現場に、屋外の朝礼スペースに75インチの液晶ディスプレイと、詰所内に55インチの液晶ディスプレイを導入した事例です。
全作業員に効率よく情報共有を行うために、屋外と屋内のデジタルサイネージに同じコンテンツを表示させました。
導入事例2:110インチの液晶ディスプレイ(東京都)
こちらは東京都内のある建設現場の会議室内に110インチの液晶ディスプレイを2台設置した事例です。
参加する作業員の人数が多い現場だったため、大型のデジタルサイネージを左右に1台ずつ設置することで、前作業員に情報を伝える工夫をしました。
どの規模の工事現場で、どのサイズのデジタルサイネージが最適なのかわからないという方は、ぜひ一度お気軽にお問い合わせください。
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詰所や休憩室にも設置して更に業務効率化を図りましょう!
今回は屋外にはデジタルサイネージをすでに設置しているけど、屋内にはまだ導入していないという方に向けて、屋内用デジタルサイネージのご紹介をさせていただきました。
屋外と屋外に合わせて導入することで、その効果は格段に上がります。工事現場の作業効率や作業員の安全意識を向上させたいと考えている方は、ぜひご検討ください!