大規模複合施設建設を支える2台の大型LEDビジョン（大阪府箕面市：竹中工務店様）

大阪府箕面市にて建設が進む御堂筋線の延伸に伴う大規模な複合施設。このプロジェクトで、竹中工務店様は、ご自身が担当される工事現場と、隣接する住友商事様が手掛ける「箕面船場複合棟」の工事現場、それぞれにヤマト広告のLEDビジョンを導入されました。これにより、現場作業員への情報共有の効率化と、周辺住民への円滑な情報発信を両立されています。

【用途に応じた2台の100インチLEDビジョン】

今回導入されたのは、100インチの大型LEDビジョンが2台です。それぞれのサイネージが異なる役割を担い、現場の多様なニーズに応えています。

●1台目：現場のDXを推進

1台は朝礼看板に埋め込み式で設置されました。これにより、日々の朝礼や危険予知活動（KY活動）の内容を鮮明に表示し、作業員の安全意識向上と情報共有の効率化に貢献しています。手作業での看板更新が不要となり、現場管理の負担も大きく軽減されました。

●2台目：周辺住民への情報発信

もう1台は、地面から5〜6mの高さに組まれた単管に設置され、通行人に向けて情報発信を行っています。建設中の建物の完成イメージや工事の進捗状況、地域のイベント情報などを表示することで、周辺住民への配慮を示し、地域社会との良好な関係を築いています。

【2台のLEDビジョンをSTBで遠隔管理】

竹中工務店様は、現場に設置された2台のLEDビジョンをSTBと連携させ、遠隔でのコンテンツ管理を実現しました。これにより、事務所からそれぞれのビジョンに表示する内容を一括で、かつタイムリーに更新することが可能になりました。

手作業による情報の更新が不要となり、現場管理者の業務負担を大幅に軽減。常に最新の情報を確実かつ効率的に伝えることを可能にしました。