R5霞ヶ浦導水 石岡トンネル（第3工区）新設工事現場に150インチLEDビジョン2セット導入（茨城県石岡市：安藤ハザマ様）

茨城県石岡市に位置する安藤ハザマ様がご担当されるR5霞ヶ浦導水 石岡トンネル（第3工区）新設工事は、泥水式シールド工法で約4,880mものトンネルを掘削する、国土交通省発注の大規模プロジェクトです。

ICT技術を積極的に取り入れ、施工精度と安全性の向上を図るこの現場では、広大な敷地の大規模テント内に、ヤマト広告の150インチLEDビジョンを2セット導入されました。複数の大型サイネージが並ぶ特殊な屋外環境下で、効果的な情報伝達とスムーズな運用を両立されています。

【広大なテント内に2セットの150インチLEDビジョン】

今回導入されたのは、それぞれ150インチの大型LEDビジョンが2セットです。これらは、広大な作業スペースを確保する大規模テント内に設置されています。

泥水式シールド工法という専門性の高い工事において、1台のサイネージでは伝えきれない多様な情報を明確に表示するため、それぞれのサイネージが異なる役割を担っています。

1つは安藤ハザマ様社内で定められた安全メッセージを表示する「フレックスSTB」専用として活用。もう1つはその日の工程表や詳細な図面といった、日々の作業に必要な情報を表示するために使われています。

【スイッチャー活用で複数サイネージも簡単操作】

複数の大型LEDサイネージを近接して設置すると、通常のリモコンでは1つのリモコン操作で全てが反応してしまう課題がありました。これを解決するため、スイッチャーを導入しました。

それぞれのサイネージに独立した信号を送り、個別に表示内容をコントロールすることが可能となり、作業員への重要な情報が視覚的に効率よく伝達され、工事の安全と品質管理に貢献しています。