Buildee(ビルディ)が多くの工事現場で選ばれています!
「Buildee」というWebサービスをご存知でしょうか?
Buildeeは、工事現場の施工管理業務をサポートするサービスで、業務効率化や働き方改革に役立つため、多くの工事現場で導入が進んでいます。
そこで今回は、Buildeeの概要や機能、料金までを徹底解説します。
工事現場の業務効率化をさらに進めたいと考えている方は、ぜひ最後まで読み進めてください。
Buildee(ビルディ)とは?

Buildeeは、工事現場における「施工管理業務」の効率化に役立つクラウドサービスです。クラウドサービスなので、アプリのインストールは不要で、すぐに使い始めることができます。(一部のサービスをiPhoneやiPadで使う場合は、アプリのインストールが必要です。)
Buildeeには、「作業間連絡調整」「入退場管理」「安全書類作成」など、工事現場の業務に必要なすべての機能を網羅しており、あらゆる場面で工事現場の業務効率化をサポートします。
Buildee(ビルディ)を使う「3つのメリット」

Buildeeには多くの機能が実装されており、1つずつ機能を紹介してもイメージしにくいかもしれません。そのため、まずはBuildeeを導入して得られるメリットを3つご紹介します。
自社にBuildeeを導入したらどうなるか?と、イメージしながら読み進めてください。
メリット1:工事現場の業務をラクにして働き方改革を推進
Buildeeを利用すると、「作業指示や注意事項」「重機や資材の搬入の調整」「作業や巡回の結果」を元請け業者や協力業者間でスムーズに共有できます。電話やメールでの調整が減る分、現場業務の負担を軽減し、働き方改革の推進に繋がります。
また、Buildeeはクラウドサービスなので、どこでも作業ができます。利用者からは「昼休みにしっかり休めるようになった」「どこでも作業ができて作業効率が上がった」という声も上がっています。
メリット2:導入・利用実績が圧倒的に多い
Buildeeは工事現場における業務効率化ツールの先駆けとして、大手ゼネコンから地場企業までの多くの工事会社や多数の協力会社に導入されています。
日刊建設工業新聞社に掲載された「主要ゼネコン26社の20年3月期連結決算」のうち約7割の企業で導入・利用されています。
メリット3:協力業者は無料で使える
Buildeeを導入する場合は、社内の管理職、現場作業員、協力業者など、使える機能や閲覧できる範囲を制限することができます。この際、協力業者の方々は、費用が一切かからず、ユーザー登録数に上限もありません。
また、Buildeeは工事業界の複数者と一緒にサービスを考えており、建設、建築、解体など多種多様な工事に関わる業界の企業でも使いやすい設計になっています。
Buildee(ビルディ)の「3つのサービス」

Buildeeは大きく分けて以下3つのサービスに分かれています。
・サービス1:Buildee調整会議
・サービス2:Buildee労務安全
・サービス3:Buildee入退場管理
それぞれのサービスごとに利用シーンが異なるため、次の項目では、それぞれのサービスの特徴や機能を詳しく解説します。
【Buildee調整会議】で使いたい機能「3選」

「Buildee調整会議」は、工事現場における現場業務を効率化するための支援ツールです。
従来の手法では、電話やメール、エクセルを中心に行っていました。作業効率の悪さやヒューマンエラーの多さが課題となっている「安全施工管理」「作業間連絡調整」「現場巡視」「作業報告」などの作業を効率化する機能が多く備わっています。
機能1:作業予定・実績の管理
Buildee調整会議内のスケジュールに、その日の作業内容や安全指示事項を入力することで、元請け業者や協力業者の全担当者がその情報を見れるようになります。
入力する期限を事前に決めておけば、わざわざ電話やメールでスケジュールを共有する必要がありません。
また、事前に入力した工事の当日に、人工・契約区分(請負・常傭)を入力するだけで、作業実績を作ることもできます。この数値を元に労働時間の計算や請求処理も効率的に行えます。
機能2:重機や資材の搬入予定の管理
資材や廃棄物を搬入出する予定や、工事で使う重機や機材の使用予定を入力すると、指定した関係者であれば誰でもその予定を閲覧できるようになります。
同じ工事現場にいる関係者が共通のスケジュール表を閲覧できることで、各社の作業のタイミングが重なるのを避けやすくなります。
機能3:現場配置計画図の作成・共有
現場の平面図面を読み込んだ上で、重機や資材、危険箇所や立ち入り禁止箇所を、手書き感覚で書き込んだり、四角や丸などの図形も簡単に挿入したりすることで、現場配置計画図を簡単に作成できます。
従来の手法では、詰所や朝礼看板に現場配置計画図を設置して、わざわざ見に行く必要がありましたが、Buildeeではスマホやタブレットでいつでもどこでも確認できます。
この他にも多数の便利な機能があるので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
【Buildee労務安全】で使いたい機能「3選」

「Buildee労務安全」は、工事現場における安全管理や安全書類の作成を効率化する支援ツールです。
工事現場に入場する協力業者の名簿管理や、保有資格や社会保険加入などのルールの順守、作業員の健康管理など、工事現場での作業を安全に行うために管理すべき項目を網羅しています。
機能1:入場する会社や作業員の情報登録や管理
Buildee労務安全では、入場する会社や作業員の基本情報や、会社や作業員が保有している許可や資格をマスター登録することができます。
一度マスターに登録すれば、次回以降はマスターから呼び込むことができるため、情報登録の手間を大幅に削減できます。
機能2:労務安全書類の作成
先ほど登録したマスター情報を元に、労務安全書類を各工事現場ごとに効率的に作成することができます。
協力業者から元請け業者への提出や、元請け業者による各協力業者からの提出状況の把握もBuildee労務安全内で完結します。
機能3:上位会社による代行登録
Buildeeは工事現場に関わる全ての業者が活用してこそ、本来の役割を果たします。
しかし、工事会社の中には、IT環境が整備できていなかったり、ITに精通した社員がいなかったりと、Buildeeを有効活用できない場合もあります。
そのような時には、上位会社が代行で情報の登録や書類の提出をすることができます。
この他にも多数の便利な機能があるので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
【Buildee入退場管理】で使いたい機能「3選」

「Buildee入退場管理」は、工事現場内への作業員の入場記録の管理を効率化する支援ツールです。
CCUS(建設キャリアアップシステム)に就業履歴情報を自動連携したり、「Buildee入退場管理」専用の入退場管理機器BANKEN FACEを使えば、AI顔認証による入退場管理を行うことも可能です。
入退場管理機器「BANKEN FACE」とは
「BANKEN FACE」は、AI顔認証入退場管理機器です。カメラのレンズに顔を向けるだけで、スムーズな入退場管理を行うことができます。
また、コロナ禍における対策も万全で、ヘルメットやマスクをしたままでも顔認証が可能です。
機能1:入退場記録からCCUSへの記録までをワンストップで完結
入退場記録からCCUSへの記録までをワンストップで完結でき、就業記録も自動で「Buildee入退場管理」内で行います。
元請け業者による入退場の管理も遠隔で行うことができます。
機能2:入退場管理データの活用
「Buildee入退場管理」に登録された入退場管理データは、API連携により外部システムとの連携が可能です。このデータを活用し、協力業者や社内の人事評価等に活用することができます。
機能3:「Buildee調整会議」との連携
「Buildee入退場管理」で記録した入退場のデータは「Buildee調整会議」と連携することで、事前に登録された入場予定者数と実際の入場者数を比較することができます。
このことにより、作業員の人数や作業時間を正確に管理し、請求業務に活用できます。
この他にも多数の便利な機能があるので、詳しくは公式サイトをご覧ください。
Buildee(ビルディ)の料金

Buildeeの各種サービスの料金体系は以下の通りです。
・Buildee調整会議:9,800円/現場ごと
・Buildee労務安全:6,000円/現場ごと
・Buildee入退場管理:2,000円/現場ごと
※ただし「支店登録料(初回のみ):50,000円」と「基本利用料:30,000円/月」が別途かかります。
※2022年10月現在の価格を参考に記載しております。時期により変化する場合もございますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。
「Buildee×デジタルサイネージ」で情報共有を効率化を推進!
今回の記事では、Buildeeの概要や活用したい便利な機能について解説しましたが、工事現場をDX化するツールとして、「デジタルサイネージ」にも注目が集まっています。
Buildeeで効率的に作成した資料をiPadやiPhoneのミラーリング機能を使って、朝礼看板に設置した大型デジタルサイネージに映し出すことで、全作業員に一斉に情報共有が可能となります。
Buildeeのように工事現場に導入されているデジタルツールをより効率的に活用し、全作業員に一斉に共有するツールとしてデジタルサイネージが選ばれています。
そこで、ここからはBuildeeと合わせて工事現場に導入したいデジタルサイネージについてご紹介します。
工事現場に特化したデジタルサイネージのご紹介
デジタルサイネージは一般的にはショッピングモールや街中で広告動画を流したり、駅や空港でダイヤ情報を表示させるのに使われている「電子的な看板」のことを言います。
このデジタルサイネージが最近は工事現場にも導入されており、作業員への情報共有の効率化や安全意識の向上に活用されています。
ここからは、全国の200箇所以上の工事現場にデジタルサイネージを納品した実績がある「ヤマト広告株式会社」の工事現場に特化したデジタルサイネージについてご紹介します。
種類1:モニたろう Dシリーズ(LEDビジョン)
「モニたろうDシリーズ」は工事現場への設置に特化した「朝礼看板LEDビジョン」です。
特に90インチを超える大型のデジタルサイネージを導入する際には、LEDビジョンが選ばれています。
LEDビジョンは320mmのLEDパネルの組み合わせで構成されているため、一部分が壊れても、その部分のLEDパネルのみ交換すれば良いので、メンテナンスがしやすいという特徴があります。
種類2:全画面LEDビジョン朝礼看板『モニたろう』
一般的なLEDビジョンは朝礼看板に埋め込む形で導入されることが多いのですが、こちらは204インチ以上の超大型LEDビジョンで、朝礼看板全体をデジタルサイネージにした商品です。
従来の朝礼看板にはポスターや書類が大量に貼られており、どれを見たらいいのかがわかりにくいという課題がありました。
しかし、「全画面LEDビジョン朝礼看板『モニたろう』」であれば、画面分割をしながら、必要な時に必要なコンテンツをスケジュールすることが可能です。
動画を映し出すこともできるので、作業員の目に止まりやすいという効果もあります。
種類3:モニすけ(液晶ディスプレイ)
「モニすけ」は、工事現場に特化した「屋外用高輝度液晶モニター」です。
90インチ以下の小型のデジタルサイネージを導入する際には、こちらの液晶ディスプレイが選ばれています。
また最近は近隣住民との関係性を構築し、トラブルを回避するために、仮囲いに32インチほどの小型の液晶ディスプレイを設置して、工事内容やスケジュールを共有する工事現場も増えています。
Buildee(ビルディ)で工事現場のDX化を推進!
Buildeeを導入することで、現場業務から安全管理、そして、入退場管理までオールインワンで効率化することができます。
Buildeeなどの業務効率化ツールを導入している工事現場では、業務効率化をさらに推進したり、作業員の安全意識を高めるために「デジタルサイネージ」を合わせて導入することが増えています。
ヤマト広告では工事現場に特化したデジタルサイネージを幅広く取り扱っております。デジタルサイネージについてもっと詳しく知りたいという方は、他の関連記事も合わせてご覧ください。